「眼鏡予報」第四報 /第4回目

KIMONO

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「眼鏡予報」第4報/第4回目。
眼鏡は個々に良さがあるので1本を決めるのはいつもとっても難しいです。
まあ、そこが楽しいところなのですが…。いつも、最終段階に来るといろ
んな角度から眼鏡を掛けている人を見つめながら、決めていきます。

今回は着物と合わせて欲しいという想いを込めてのセレクトです。
着物姿を想像しながら選んでいくのは難しいことですが、いつもとは違ったその選び方を楽しませて頂きました。

いとうせいこう+「KIMONO」予報

l.a

l.a.Eyeworks SMITH col.BLUE ABBY 602-U.S.A

選んだ理由

表情が変わる!
着物姿でこのフレームを掛けているせいこうさんを一番見たい!
とにかく似合ってました。
似合っているけど、今せいこうさんが持っているどの眼鏡とも印象がかぶらない。そして、この色使い。
「同じ形で同じ生地を使っているものだったらどれでもいいわけではなく、この色の入り方の眼鏡がいい!」とせいこうさんがおしゃっていたようにこのフレームのパール色の入る位置がとても絶妙で素敵です。
きっと別の眼鏡だと印象も違っていて、こんなに気に入ってないかもしれない。そんなところも縁を感じました。

seiko2-l.a


ブランド詳細

この眼鏡を使ってみてどうでしたか?
(いとうせいこうさんコメント)

すでに愛用させていただいております。工芸品のような形と材質。一点ものの楽しさ。こう柔らかく見えて、かけるとしっかりと四角いんですね。テンプルの三点の銀も地味派手。よくよく考えられたメガネです。

気に入った理由

REIZ GERMANY LAUS col.95-GERMANY

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ブランド詳細

おしゃれなシェイプですよね。微妙なラインにこだわってて。しかも、やせ型の人もぽっちゃり型の人も似合うと思います。色も抑え目なのでますます汎用性がある。

ALEK PARL AP2088 col.02-ITALY

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 正面だけ見てると鼈甲っぽくて渋いんだけど、横の青さにどきっとする。大胆さを意外なところに出すアイデア。たぶんまた正面に回ると落ち着いた感じに戻るんですよね。で、再び横を見て驚く。そのうち、正面の端にある“青の予告”に魅入られるようになる。

MYKITA IVANA col.pearl-GERMANY

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ブランド詳細

ソリッド感ばりばりの神経質なメガネです。当然、少し吊り気味の形。レンズを光らせるタイプで、薄さと強さのイメージを強調。僕なら普段使いにします。こういうのがオフで、オンをむしろ“いい人”っぽくする。そういう皮肉が効かせたくなる。


いとうせいこうさんプロフィール写真いとうせいこう

1961年3月19日生まれ。東京都出身。

1988年に小説『ノーライフ・キング』でデビュー。真新しいテーマと独特の文体で注目され、その後も小説、ルポルタージュ、エッセイなど、数多くの著書を発表する。

1999年、『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞受賞。執筆活動を続ける一方で、宮沢章夫、竹中直人、シティボーイズらと数多くの舞台・ライブをこなす。

盟友・みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント『スライドショー』をプロデュースするなど、常に先の感覚を走り創作し続けるクリエーター。

レギュラー番組に「シルシルミシル」(テレビ朝日)、「天才テレビくんMAX・ビットワールド」(NHK教育テレビ)など。

また、浅草文扇堂主人である荒井修氏と共著の「江戸のセンスー職人の遊び心と洒落心」(集英社)他、著書多数。

また、音楽家としてもジャパニーズヒップホップの先駆者として活躍し、カルチャーシーン全般に影響を与えた。

近年は『連載小説空間through いとう せいこう』や『plants +』などで、ウェブサイトの可能性にも挑んでいる。

OFFICIAL HOME PAGE 『WATCH SEIKO』http://www.cubeinc.co.jp/ito

いとうせいこう twitter http://twitter.com/seikoito

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次回予告 ーASA-CHANGです。お楽しみに!

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