毎回いろんな方にご協力頂き、その人のその時のテーマにあった眼鏡を紹介していきます。
最近、黒&クリアのフレームを掛けられている姿のせいこうさんをよく目にしていたので、今回は「NORMAL & COLOR」をテーマにしてみました。フレームの形は普通なのに色使いの絶妙さで雰囲気を作ってくれるそんな眼鏡たちをセレクト。いとうせいこうさんはどんな眼鏡を掛けても似合うし、その眼鏡を自分色にしてしまうので、今回はちょっと難しそうな色をあえてチョイス。でも、それがすべて自然に見えるいとうせいこうさんの眼鏡姿お楽しみに!
1.FROST
MARRIED col.23 - GERMANY
よく掛けて下さっているFROSTの眼鏡。いつもは形でFROSTらしさを感じる物を掛けて下さっているので、今回はあえてスクエアを選びFROSTの特徴でもある色使いを重視してみました。オレンジ姿も新鮮です。
2.KIRK ORIGINALS
LOI col.26/120 - ENGLAND
この色の組み合わせを見た時に、これはお勧めしたいと思いました。あまり細長過ぎるデザインだとせいこうさんのイメージではない気がしたので少し大きめな形にしました。正面と側面から見た時のイメージの違いが素敵です。
3.J.F.Rey
jf1133 col.1420 - FRANCE
いつもはっきりとした色の眼鏡を掛けてらっしゃるので、あえてクリアが新鮮さ出るかもと思ってセレクトしました。テンプルにメタルを使用、あり得ないほど真っ青な色を使用していること全てがフロントがクリアであることの魅力を感じます。
4.ALEK PAUL
AP2081 col.04 - ITALY
オーバルも入れたいと思っていたらこんな素敵な色の組み合わせを見つけました。フロントは濃いめのクリアのパープル。両サイドの絵の具で作ったようなベタな独特な緑。洋服に合わせて眼鏡の印象が変化しそうなフレームです。
いとうせいこう
1961年3月19日生まれ。東京都出身。
1988年に小説『ノーライフ・キング』でデビュー。真新しいテーマと独特の文体で注目され、その後も小説、ルポルタージュ、エッセイなど、数多くの著書を発表する。1999年、『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞受賞。執筆活動を続ける一方で、宮沢章夫、竹中直人、シティボーイズらと数多くの舞台・ライブをこなす。盟友・みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント『スライドショー』をプロデュースするなど、常に先の感覚を走り創作し続けるクリエーター。
また、音楽家としてもジャパニーズヒップホップの先駆者として活躍し、カルチャーシーン全般に影響を与えた。近年は『連載小説空間 through いとう せいこう』や『plants +』などで、ウェブサイトの可能性にも挑んでいる。
OFFICIAL HOME PAGE 『WATCH SEIKO』 http://www.cubeinc.co.jp/ito